【大学院入試】専門科目の対策【旧帝大学院入試上位15%の僕が保証】

大学院受験の専門科目に悩んでいる人「専門科目の対策方法を知りたい。」
こういった疑問に答えます。
本記事でわかること
- 専門科目攻略に必要な教材
- 専門科目の勉強方法
本記事の信憑性
現在旧帝大学院生の修士2年です。大学院入試の際には以下の成績を収めました。
総合順位:全体の15%以内、専門順位:全体の10%以内
あくまで順位の公表は明確には行われませんが、大まかなものは伝えられました。そんな僕が解説します。
【大学院入試】専門科目の対策【旧帝大学院入試上位15%の僕が保証】

専門科目試験がほとんどの一般的な大学院入試で実施されています。
受験する専攻分野に類する筆記試験
なので大学院試験だけでなく、その後の大学院生活についても使う知識なので専門科目の対策は重要です。専門科目で重要な点は以下です。
専門科目攻略に最適な教材と、勉強方法
ですので最適な教材と、勉強方法について深掘りします。
専門科目の攻略に最適な教材
専門科目に必要な教材は3つです。
最適な教材
- 過去問
- 講義のレジュメ
- 講義別に指定された参考書
これらが重要なのは全て共通の理由です。
作り手の思考に慣れる
これが、上記3つの教材で学ぶメリットです。どういうことかというのを説明する前に1つ知っておくべきことがあります。
専門科目試験の作成には、普段講義をしている教授陣も参加する
されこれを知った上で、それぞれの教材で勉強すべき理由はこんな感じ。
- 過去問→【これまでの過去問を参考に教授人も試験を作成する】
- 講義のレジュメ→【教授陣が作った教科書と言える】
- 講義別に指定された参考書→【この参考書をもとに教授陣はレジュメを作成している】
勉強の方法【僕が行った方法を解説】
その方法はこんな感じですね。これを上から順番に実践していきます。
- レジュメ・教科書の全てを読み込む
- 教科書の演習問題を全てできるようにする【試験本番1ヶ月前にここまで】
- 過去問を古い方から解く【残りの1ヶ月でここから下】
- 直近3年分の過去問を本番通りの時間で解く
時間のかかる作業です。ちなみに一番上のステップが最重要です。この勉強法、一般化するとこんな感じですね。
インプット→アウトプットで理解度チェック→実践→リハーサルで慣れる
大体の目安
- レジュメ・教科書の全てを読み込む
- 教科書の演習問題を全てできるようにする
僕はここまでのステップを筆記試験本番の1ヶ月前までに完了しました。ちなみに参考書を1周やり切るだけではなくて、参考書の内容を全て理解している状態です。
読み物は3周、演習問題は2周
こんな感じの目安です。
- 過去問を古い方から解く
- 直近3年分の過去問を本番通りの時間で解く
こちらに関しては僕の場合は参考書の理解が終わってから、つまり本試験1ヶ月前から始めました。ちなみに時間通りに過去問を時間を計って解くステップは本試験の5日前くらいから行いました。
直近3年分の過去問を直近で行うことに関しては、知識量に絶対の自信がある場合のみにしましょう。
直近に本番通りの試験時間で解き、出来が悪いと不安になるからです
過去問については2周は最低でもしましょう。
まとめ
本記事では大学院入試の専門科目についての解説を行いました。重要な点を再掲します。
最適な教材
- 過去問
- 講義のレジュメ
- 講義別に指定された参考書
おすすめの勉強法
- レジュメ・教科書の全てを読み込む
- 教科書の演習問題を全てできるようにする【試験本番1ヶ月前にここまで】
- 過去問を古い方から解く【残りの1ヶ月でここから下】
- 直近3年分の過去問を本番通りの時間で解く
本記事は以上になります。ここまでご覧いただきまして有難う御座いました。
また今回の記事をはじめとした大学院に関する記事はこちらの【大学院とは】入試から生活までを現役旧帝大学院生が網羅的に解説した記事にまとめられています。大学院入試から大学院生活のことまで網羅的に記事を展開していますので、気になる方はご覧ください。