大学院からサークルに入るのはアリ?【メリットや気をつける点を解説】

大学院でサークルに入ろうか悩んでいる人「大学院でサークルに入ろうか迷っているんだけど、どんなメリットがあるかな?注意することはあれば教えて欲しい。また具体的にサークルを探す方法も併せて教えて欲しい。」
本記事でわかること
- 大学院でサークルに加入するメリットと注意点【実践した僕が解説】
- サークルの見つけ方【外部進学者でも可能な方法あり】
- 人の輪を広げたいだけならバイトに限るという話
本記事の信憑性
僕は現在大学院修士2年ですが、これまでにこんな感じで積極的に新しいコミュニティへの参加をしてきています。
【大学院に入ってから現在】→就活支援団体(学部生がかなり多い)、【学部時代】→サークル3つ経験
ですので、大学院からサークルに入ったわけではありませんが、新しいコミュニティ(就活支援団体)への参加をしました。この理由から、サークル等の新しいコミュニティへ入るメリット、学部生との調和の取り方を教えることができます。
また学部時代はサークルに加入しており、サークルの見つけ方についても教えることができます。
というわけで、そんな僕が解説しますので信憑性はあるかと思います。
大学院でサークルに加入するメリット【実践した僕が解説】

大学院でサークルに入るメリットはこんな感じです。
大学院でサークルに入るメリット
- 研究の気分転換
- 研究を効率的に行うことができるようになる【時間の使い方が上手になる】
- 新しいコミュニティで輪を広げることができる
1つずつ深堀りします。
研究の気分転換
大学院に入ると研究室にいる時間は長いです。僕の場合だとこんな感じ。
平日は9時間30分研究室に時間を充て、休日も土曜日の午前は研究室のセミナー。
それ以外の時間をサークルで気分転換する時間に使うことになります。
1人で空いた時間にと思っていると難しいかもです
なぜなら、研究である程度疲労しているからです。そのため、ある種の強制力がないと「ま、いっか」となってしまい、家でダラダラ過ごしたりになってしまいます。
結果として、【研究室⇄家】の往復を繰り返す毎日になります
ですので、サークルに入ることでスポーツなどの気分転換を行うのは理にかなっていると言えます。
※部活動への加入はよっぽど緩い研究室でないと難しいです
先ほど出た強制力は部活動の方が強いです。つまり、研究が忙しい年末などに休めない可能性があります。ですので、部活動に入る際には、自身の所属する研究室のスケジュールをよく確認してからにしましょう。
研究を効率的に行うことができるようになる【時間の使い方が上手になる】
時間を有効に使おうとする意識が芽生えます
これはアルバイトなどにも言えますが、マルチタスクが得意になります。

「それができるようになって何が良いの?」
研究を効率的に行うことができます。
大学院生のみなさんはこんな経験ありませんか?
今日は特に予定がないから、コアタイム外まで残って研究をのんびり進めて行こう。
これがサークルに入ると圧倒的に少なくなります。
理由は2つです。
- サークル活動の予定が入る
- サークルの仲間と遊びに行く予定ができる
こんな感じで、予定が入るので、メリハリをつけながら研究を行うことができます。
新しいコミュニティで輪を広げることができる
僕はこれが一番のメリットだと思います。既出ですがサークルに入らないとこんな感じになると思います。
【研究室⇄家】の往復を繰り返す毎日
この2つの往復では以下のような人たちとしか関わり合うことができません。
- 研究室:研究室のメンバー(10~20人くらい)
- 家:1人(下宿)or家族(実家)
つまり、大学院で関わる人が圧倒的に少ないです。
なので、コミュニティを広げたい方にはおすすめです。新しい仲間を広げるとこんなメリットがあります。
- 新しい価値観の付与
- 就活などの際に情報が手に入りやすい
【学部生とは異なる】大学院でサークルに入る際に気をつけること
気を付けることは大きく「サークルに時間を割きすぎないこと」と「浮かないようにすることです」
それぞれについて考えます。
サークルに時間を割きすぎない
これはいうまでもなく研究を疎かにしないためです。これを実現するための方法はこんな感じ。
- 役職につかない
- サークルに毎回顔を出しすぎない【毎回来るキャラを作ってはダメ】
ここら辺を意識するを良いと思います。
浮かないようにする
こちらに関して、大学院生でサークルに入っている学生はおそらくかなり少ないです。
つまり特別視される恐れがあります。それを回避するための対処法はこんな感じ。
- 自分からは年齢を言わない
- 会話中に年上マウントを取らない
- 学部生の流行りを勉強する【おまけです】
このようにして、サークルではなるべく馴染めると心の安らぎの場になると思います。
サークルの見つけ方【外部進学者でも可能な方法あり】
サークルの見つけ方はいくつかあります。僕の知る限りを余すところなく紹介するとこんな感じです。
サークルの見つけ方
- 先輩の紹介【内部進学生向け】
- 大学の掲示板に掲載しているビラ経由
- サークルが運営しているSNS【忙しい大学院生におすすめ】
サークルが運営しているSNS【忙しい大学院生におすすめ】
移動の手間なく、サークルを探すことができるのでおすすめです。
SNSの中でもTwitterがおすすめです。
念のためやり方を解説
とても単純でして、
したの虫眼鏡マークをクリック→上の検索に「大学名 サークル」と打ち込む
だけですね。

人の輪を広げたいだけならバイトに限るという話
サークルに入って人の輪を広げたいという人が多くいると思いますがそれならバイトの方がおすすめです。その理由がこちら。
- 理由①:効率よく仲間が増える
- 理由②:まったく浮かない
- 理由③:お金がもらえる
上記の通り。順番に解説します。
理由①:効率よく仲間が増える
サークルよりも居酒屋などのバイトの方が効率よく人の輪が広がります。
大学院生は課外活動に短い時間しか参加できないため、効率よく仲良くなる必要がありそれにはバイトがピッタリです。
理由②:まったく浮かない
どうしても、大学院生からサークルに入ると浮いてしまう恐れがつきまといますが、バイトなら一切問題なしです。
浮いてしまうと、人の輪を広げるのに苦労してしまうのでそれを回避できるのは大きいかなと。
理由③:お金がもらえる
大学院生は自炊したりせず忙しくて外食やコンビニ弁当が多くなるのでお金がかかります。
なので、お金がもらえるのはけっこうでかいかなと思います。
まとめ
本記事では、大学院でサークルに入るかを悩む方に向けた記事を書きました。重要な部分を再掲しておきます。
大学院でサークルに入るメリット
- 研究の気分転換
- 研究を効率的に行うことができるようになる【時間の使い方が上手になる】
- 新しいコミュニティで輪を広げることができる
サークルの見つけ方
- 先輩の紹介【内部進学生向け】
- 大学の掲示板に掲載しているビラ経由
- サークルが運営しているSNS【忙しい大学院生におすすめ】
本記事はここまでになります。ご覧いただきましてありがとうございました。
また今回の記事をはじめとした大学院に関する記事はこちらの【大学院とは】入試から生活までを現役旧帝大学院生が網羅的に解説した記事にまとめられています。大学院入試から大学院生活のことまで網羅的に記事を展開していますので、気になる方はご覧ください。
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