【Python】開発環境の構築方法【初心者でも出来ます】

Pythonでプログラミングしたい人「Pythonで開発に挑戦したみたいけど、開発環境を用意する方法がわからないから簡単に教えて欲しい。開発環境といってもいくつか種類があるって聞いたから自分がどれに向いているのかも知りたいな。しかも開発環境の構築は大変って聞くけど、自分にもできるのかな?」
こういった疑問に答えます。
本記事でわかること
- 開発環境は初心者にも可能かどうか【結論:可能です】
- 開発環境の種類と特徴【ローカル環境とクラウド環境】
- 開発環境の構築方法
記事の信憑性
記事を書いている僕は、プログラミング歴2年ほど。今回おすすめする開発環境をどちらも使用した経験があるので、あなたにとってベストな開発環境を整える方法を教えることができます。
Pythonの開発環境構築は初心者にも可能かどうか【結論:可能です】

結論として初心者がPython開発環境を構築することは可能です。
現に初心者向けのPythonの開発環境を構築するための記事がたくさんあり、それは開発環境を構築する需要があることの証明です。つまりPtyhonの開発環境をネットの記事だけで構築している初心者は多くいるんです。
「でもそれって、みんなプログラミング経験者なんじゃない?」と思うかもしれませんが、僕の友達(本ブログの執筆者の1人)も初心者の時にネットの記事だけで構築しました。この事実は初心者が開発環境を構築できることの証明になると思います。
初心者でもわかる説明
ただ、僕の友達も何度もつまづきながらの構築作業でした。ですので開発環境の構築の記事では初心者がつまづくであろうところをその都度解説しながら進めていきます。ですので、だれでもつまづくことなくPythonの開発環境を構築することができます。
開発環境の種類と特徴【ローカル環境とクラウド環境】
まず押さえておきたいことはPythonの開発環境が2種類あることです。この2種類の違いを知った上でどちらを選ぶかを決める必要があるので注意して読んで下さい。
2種類のPythonの開発環境
- ローカル環境
- クラウド環境
Pythonの開発環境には以上の2種類があります。そして、あなたの目的によってどちらを選ぶかを決めることができます。いきなり結論ですが目的別にどちらを選べば良いかを教えます。以下の通りです。
おすすめの人
- じっくり腰を据えてPythonの開発がしたい人
→ローカル環境 - そんなに難しいことはせず、勉強の意味合いでPythonを使用したい人
→クラウド環境
上記の理由を説明する前に、ローカル環境とクラウド環境の特徴を説明します。
ローカル環境の特徴
ローカル環境の構築というのは、自分のパソコン内にPythonで開発するための環境を作り上げることです。
ローカル環境のメリットとしては、ネットに繋げずに開発が可能なことやランニングコストが不必要な場合があることなどがあげられます。一方でデメリットとしては開発環境の構築が難しいということが挙げられます。開発環境構築に1時間程度かかります。初心者でパソコンにあまり強くない人になるとさらに2倍の時間がかかるかもしれません。
クラウド環境の特徴
クラウド環境では無料または有料でクラウド上の開発環境を借りて使用するものです。
クラウド環境のメリットとしては、開発環境の構築が不必要であることやどのパソコンからでも開発ができることなどがあげられます。一方でデメリットとしてはネットにつなげる環境である必要があることとランニングコストがかかることがあることが挙げられます。
おすすめの開発環境を2つ紹介します。
世の中にはローカル環境、クラウド環境問わずたくさんの種類の開発環境構築ツールがあります。今回はその中からローカル環境、クラウド環境それぞれでおすすめのものを1つずづ紹介します。この2つなら必ず簡単に所要時間15分以内で環境を構築できるというものを選びました。特に、クラウド環境の方で選んだ「paiza.io」は環境構築が不要(所要時間0分)かつ無料で利用できる優れものです。
おすすめの開発環境
- Anaconda【ローカル環境】
- paiza.io【クラウド環境】
上記の2つです。ここまでをまとめると
ここまでのまとめ
- 腰を据えてPythonで開発をしたい初心者
→Anaconda【ローカル環境】 - 勉強の意味でPythonを使用したい初心者
→paiza.io【クラウド環境】
次はそれぞれの開発環境の構築の説明です。
開発環境の構築方法
それぞれの開発環境の構築の説明をしていきます。
Anacondaの構築方法【ローカル環境】
MacでAnacondaの環境構築方法をわかりやすく解説した記事がこちらになるので参考にしてください。
paiza.ioの構築方法【クラウド環境】
結論としてpaiza.ioは環境構築する必要がありません。
こちらからpaiza.ioを開いてもらえればすぐに無料で使うことができます。わかると思いますが、一応使い方を説明します。
paiza.ioの使い方
1.上記のリンクをクリックする

2.好きなようにコーディングする

3.実行(Ctrl+Enter)をクリック

4.実行結果が表示される

このようにpaiza.ioを使用してください。勉強の意味合いで使うには十分すぎるくらい有能です。
まとめ
いかがでしたか?今回はPythonの開発環境の構築について紹介しました。
ここまでのまとめ
- 腰を据えてPythonで開発をしたい初心者
→Anaconda【ローカル環境】 - 勉強の意味でPythonを使用したい初心者
→paiza.io【クラウド環境】
本記事は以上になります。