【Python】if文の練習問題7選【初心者向け】

if文を練習したい人「最近if文の勉強をした。自分がどれだけif文をマスターできたのか確かめたいな。if文の練習問題を通してさらにif文を理解したいな。」
こういった疑問に答えます。なお、分岐の制御構造ifについての理解がまだ曖昧な方はまずifの基本的な使い方の記事をご覧になってからこちらの記事で、理解度チェックを行うことを推奨します。
本記事でわかること
- if文の条件式の書き方
- 処理文の書き方
- if文を記述するときに気を付けるべきこと
【練習問題】ifの基礎問題

本記事ではif文の学習が終わった初心者に向けた問題を7つ用意しています。
問題1
“number”が”5″の時だけ”number”を出力したいとします。空欄になっているifの条件式に適当なコードを答えてください。
number = 5
if :
print (number)
解答1
number = 5
if number == 5:
print (number)
間違いやすいポイント
- 等しいを表す記号は”=”ではなく”==”
「=」は代入を表しています。一方で、「==」は等しいことを表しています。今回の条件式の場合ではnumberが5に等しいかどうかで分岐を判断するので、用いるのは「==」ということになります。
問題2
“number”が”5″の時だけ”number”を出力したいとします。空欄になっている2行目にifをつかって適当なコードを答えてください。
number = 5
print (number)
解答2
number = 5
if number == 5:
print (number)
間違いやすいポイント
- 条件式に()は必要ない
- 行の最後にコロン(:)が必要
問題3
“number”が”5″の時だけ”number”を出力したいとします。空欄になっている2行目と3行目に適当なコードを答えてください。
number = 5
解答3
number = 5
if number == 5:
print (number)
間違いやすいポイント
- “print”の前に空白を作ること
こちらの空白はインデントと呼ばれているものです。pythondでは普通、インデントの個数でメソッドを区別します。ですのでインデントは重要な意味を持ちます。より詳しく知りたい方はインデントについての記事を参考にしてください。pythonではインデントは半角4つ分の空白が一般的になっています。
問題4
“number”が”5″の時だけ”number”を出力し、それ以外のときは文字列”false”を出力したいとします。空欄になっている4行目に適当なコードを答えてください。
number = 5
if number == 5:
print (number)
print("false")
解答4
number = 5
if number == 5:
print (number)
else:
print("false")
間違いやすいポイント
- 行の最後にコロン(:)をつけること
問題5
“number”が”1″の時は”あ”、”number”が”2″の時は”い”、それ以外の時は”false”を出力したいとします。空欄になっている4行目に適当なコードを答えてください。
number = 5
if number == 1:
print ("あ")
print("い")
else:
print("false")
解答5
number = 5
if number == 1:
print ("あ")
elif number == 2:
print("い")
else:
print("false")
間違いやすいポイント
- “else if”ではなく”elif”が正解
問題6
“number”が”1″の時は”あ”、”number”が”2″の時は”い”、それ以外の時は”false”を出力したいとします。空欄になっている2,4,6行目に適当なコードを答えてください。
number = 5
print ("あ")
print("い")
print("false")
解答6
number = 5
if number == 1:
print ("あ")
elif number == 2:
print("い")
else:
print("false")
間違いやすいポイント
- 行の最後にコロンをつけること
問題7
“number”が”1″の時は”あ”、”number”が”2″の時は”い”、”number”が”3″の時は”う”それ以外の時は”false”を出力したいとします。そのようなコードを答えてください。
number = 5
解答7
number = 5
if number == 1:
print ("あ")
elif number == 2:
print("い")
elif number == 3:
print("う")
else:
print("false")
まとめ
今回はif文の基本的な練習問題を解いて行きました。if文を記述する上で気をつけることはこちらです。
気を付けるポイント
- インデント(空白)を作ること
- 条件式に()は必要ない
- 行の最後にコロンをつけること
- “else if”ではなく”elif”が正解
本記事は以上です。ここまでご覧頂き有り難うございました。