【意外に高額】ホームページ制作相場【○○すれば安くなる】

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ホームページ制作を依頼したい人「ホームページ制作を依頼したいんだけど、費用相場ってどんなものかな?制作費をできるだけ抑えるコツとかある?」

こういった疑問に答えます。

本記事でわかること

  • ホームページ制作の相場
  • ホームページ依頼先を選ぶときに気をつけること
  • 制作費用を安くするコツ

本記事の信憑性

僕はフリーランスとしてWeb制作の仕事をさせていただいています。僕の実績は以下の通り。

クラウドソーシングでの受注総額が最初の半年で200万円程度。
お問い合わせを多くいただいてますが、手が空かず1割程度しかお受けできない状況。
そのため現在はチームで対応中。

実際にホームページ制作をしている僕が費用感や相場について、これからホームページ制作を依頼しようとしている方向けにわかりやすく解説していきます。

ホームページの種類一覧【まずはここを押さえる】

ホームページには様々な種類があり、その分野によって制作相場は変わってきます。ホームページの種類は、以下の通りです。

  • ホームページ
  • ランディングページ
  • ポータルサイト
  • ECサイト

上記の種類ごとに詳しく解説していきます。

ホームページ

みなさんは何となくホームページを眺めていることが多いかもしれませんが、実はホームページには3つの意味があります。

  • ①ブラウザを起動した際に、最初に起動するページの事
  • ②Webサイトのトップページの事
  • ③Webページ、Webサイトを合わせた総称の事

皆さんはどれだと思いますか?

一昔前までは1番の認識となっていましたが、現在は3番の認識で使われることが多くあります。
上記のように「ホームページ」という言葉にはいくつかの種類があるので、会話などで使用する際は相手と認識が合っているか確かめておきましょう。

ランディングページ

ランディングページとは、広告先のリンク先を意味し、ほとんどの場合ユーザーが最初に訪れるページはランディングページとなっています。
また、略してLPとも呼ばれています。

ほとんどの場合、最初に訪れるページはランディングページとなりますが、Web広告分野では買ってほしい商品やサービスの提案など、ユーザーのアクションを誘導することに特化したページの事をランディングページ(LP)といいます。

売上アップに直結することから、ランディングページ(LP)に力を入れているホームページが多くあります。

ポータルサイト

ポータルサイトとは、インターネットにアクセスする際に最初に訪れるサイトの事です。

例:Googleやヤフーの検索エンジンなど

Googleは、検索に特化したポータルサイトとなっている為、検索の他にコンテンツがありません。

しかし、ヤフーのポータルサイトでは天気予報などの各種コンテンツが豊富にあり、情報に特化したポータルサイトとなっています。

その他にも予約に特化したポータルサイトやブログ記事に特化したポータルサイトなど、インターネット上には様々なポータルサイトが存在します。

ECサイト

ECサイトは、日本語に訳すと「電子商取引」という意味で、インターネット上で商品を販売、取引するWebサイトの事です。

近年インターネット業界の成長が著しいことから、様々なECサイトが作られています。

ユーザーはインターネットに接続されたスマートフォンやパソコンでECサイトにアクセスすることで、インターネット上で買い物をすることができます。

ECサイトには以下の種類があります。

  • 顧客とのあらゆる接点と連携し有効活用する『オムニチャンネル型ECサイト』
  • Amazonや楽天市場など様々なお店が商品を出品している『ショッピングモール型ECサイト
  • 自社製品を国境を越えた世界中のユーザーに届ける『越境グローバルサイト』

それぞれの相場はいくらくらい?

どうしてホームページ制作の相場がおもったより高いのかを知るために、ホームページ制作の種類別の費用は押さえておきましょう。

ホームページ

ホームページの制作費用は、ページ数や求めるクオリティによって大きく変動します。

  • 小規模
  • 中規模
  • 大規模

ぞれぞれ説明します。

小規模

小規模の企業サイトの場合は、ホームページを通して利益を生み出すという目的ではなく、会社の事を知ってもらう機会としてサイトを作ることが多いようです。

よって、サイトへの記載内容は会社概要やサービス情報がメインになるので、ページ数を増やさずスマートなサイトを制作することができます。

相場価格→400,000円~600,000円

中規模

中規模の企業サイトの場合は、既存のサイトを持っていることがほとんどなので、基本的にリニューアルとなります。

リニューアルの場合、既存のサイトのどこを改善するか検討したり、初期情報を検討したりと多くの作業が必要となります。上記の事から例えリニューアルであっても料金が下がることはありません。

また、撮影やインタビュー記事を作成する場合は、追加で200,000円~500,000円ほどの追加料金が発生します。

相場価格→800,000円~1,200,000円

大規模

大規模サイトについてもリニューアルのケースがほとんどといえるでしょう。

大規模サイトの場合は、情報量が多くなり、商品を扱う会社の場合は、管理情報をCMSで管理するケースが増えます。
セキュリティの面からもワードプレスを避けるケースが多く、利用するCMSの方針によっては費用が高額になることもあります。

相場価格→1,500,000円~5,000,000円

ランディングページ

ランディングページは、Webサイトに表示された広告をクリックした際に表示される、縦長のWebページです。

最近では、マンガを広告に取り入れ、広告に関心のない方にも楽しんで情報を読めるよう工夫されていますが、マンガのライティング費用は別途必要になります。

ランディングページは、売上に直結するページなので力を入れてる企業が多いですが、求めるクオリティによって金額が変動します。

相場価格→250,000円~600,000円

ホームページ制作工程ごとの費用

ホームページの制作の相場がなぜ高いのか理解するために、ホームページ制作工程ごとの費用を押さえておきましょう。

  • ディレクション費用
  • デザイン費用
  • コンテンツ作成費用
  • コーディング費用
  • システム費用
  • SEO費用

順番に見ていきます。

ディレクション費用

ホームページを制作する際、ディレクション業務を依頼する場合はディレクション費用を支払う必要があります。

ディレクション業務を依頼することで、制作の進行管理をしてもらうことができます。
その際、担当ディレクターが付くので、疑問点や改善点などをスムーズに伝えることができます。

ホームページに統一感を生むためには、ディレクション業務は必須となっています。

ディレクション費用の相場→ホームページ制作費用の10%~20%

デザイン費用

ホームページのデザインをオリジナルにしたい場合は、デザイン費用を支払う必要があります。

トップページや下層ページ、イラストやロゴの装飾がデザイン費用に含まれることになります。依頼したいデザインを言葉で伝えるとうまく相手に伝わらない場合があるので、参考にしているホームページなどを基に、デザイナーに伝えるようにしましょう。

費用の相場は、デザインを依頼する箇所によって異なり、そのホームページがパソコン用なのか、スマホ用なのかによっても変わります。

デザイン費用の相場→50,000円~800,000円

ページのデザインについては30万程の費用で依頼することができますが、ロゴ等の特に力を入れてデザインする箇所については高めの費用が必要になる場合があります。

費用を抑えたい場合は、既存のテンプレートを使用してみるのも良いかもしれません。

コンテンツ作成費用

コンテンツとは、売上に直結する画像や動画のことです。
それらを制作会社へ依頼する場合は、コンテンツ作成費用を支払う必要があります。

画像や動画とは別にSEOに特化した記事など、技術が必要となってくるので、プロに任せることでより魅力的なホームページを作ることができます。

制作費用は幅広く、ロケーションにこだわった動画制作に関しては、数百万になることもあります。

コーティング費用

設計書に基づいてソースコードを書くプログラミング作業などがコーティング費用に含まれます。

相場は10,000円~100,000円と控えめですが、動きがあるページにしたいなど、JavaスクリプトやCSSを依頼すると別途費用が必要になります。

システム費用

ホームページのシステムに関することに関して依頼する場合は、システム費用を支払う必要があります。

ホームページに必要な検索機能やお問い合わせフォームがシステム費用に含まれます。
独自性の強いシステムを導入する場合は、難易度が上がるので費用が高くなってしまう場合があります。
一方「ワードプレス」などのCMSツールでは、導入時にこそ費用が掛かってしまいますが、カスタマイズすることで自社で更新していくことが可能になります。

SEO費用

高い費用を使ってホームページを制作しても、検索エンジンで上位に表示されなければ、閲覧してもらえる機会が少なくなってしまいます。しかし、ホームページの文章をSEO対策することで、検索エンジンで上位に表示され多くの方に閲覧してもらうことができます。

ホームページからの集客を狙っている会社は、SEO対策の導入も検討する必要があります。

相場以外にホームページ制作依頼するときに気をつけること

ホームページ制作を依頼するときは以下の点もきちんと確認しましょう。

  • コミュニケーション能力
  • 運営費はどれだけ取られるのか

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力が低いと、ホームページのイメージを伝える際に時間がかかってうまく伝わらなかったり、無駄なコミュニケーションコストがかかってしまいます。

コミュニケーションが苦手な場合は、事前に自分のイメージのホームページの例などを用意して相手に伝わりやすくなる工夫をしましょう。

運営費はどれだけ取られるのか

制作後に、莫大な運営費を取られないように気を付けましょう。

サイトの制作や今後の運営にかかってくる費用は、最初の契約書でしっかり確認するようにしましょう。契約内容が曖昧なまま契約してしまうと契約後に運営費など予定になかった出費を支払わなければならなくなる可能性があります。

製作費を安く済ませる方法3選

プロのWeb制作者目線から見たときに、ホームページ制作費用を抑える方法を3つほど紹介します。

  • ワードプレスでテーマを用いる
  • フリーランスにお願いする
  • 無料のWeb制作ツールを使って自作する

ワードプレスでテーマを用いる

ワードプレスのテーマを用いることで、ホームページの制作費用を約4割抑えることができます。

ワードプレスには無料テーマと有料テーマがあります。
無料テーマでも有料テーマ並みのものができますが、長期的な運営を考えているサイトであれば有料テーマの導入を検討してもよいでしょう。有料テーマを使用しても依頼するより費用が抑えられます。

フリーランスにお願いする

フリーランスに依頼すると、依頼費用を約3割抑えることができます。

フリーランスの方に依頼するので、依頼費用は技術の高さや希望金額に基づいてお互いが納得のいく形で決定するようにしましょう。

フリーランスの方の技術によっては、制作会社に依頼するよりも良質なホームページを制作することができるかもしれません。

無料のWeb制作ツールを使い自作する

無料のWeb制作ツールを利用して自作すると、無料でホームページを制作することができます。

制作にかかる時間やデザインを考えるなど時間的なデメリットがありますが、無料で制作できるのであまりお金をかけたくない方にはおすすめです。

>>【無料なのにプロ級】ホームページ制作ツール3選はこちら

まとめ

本記事ではホームページ制作費用の相場を解説しました。
ホームページといっても自分がどんなものを作りたいかによってかなりの差があることが分かったと思います。

また、制作依頼するときは金額だけではなくコミュニケーション能力や運営費などにも気をつけて契約するようにしてください。

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