【クラウドソーシングとは】意味やサービス内容を実際の利用者が解説

クラウドソーシングを知りたがっている人「クラウドソーシングって何?クラウドソーシングの言葉の意味や実際のサービス内容を教えてほしい。できれば実際にクラウドソーシングを利用している人から聞きたい。」
こういった疑問に答えます。
本記事でわかること
- クラウドソーシングとは?仕組みを解説
- クラウドソーシングのメリット・デメリット
上記のとおりです。
本記事の信憑性
先日Twitterで以下のツイートをしました。
【総受注額が4ヶ月で7桁を超えました】
昨日、ランサーズでペライチ案件を受注しました!
そして!ついに『受注額7桁』を達成しました😭✨
Progateを始めて4ヶ月も経っていません。
努力で変われました🔥お祝いの、いいね&リプお待ちしております🙌#Web制作#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— めてお@Web制作4ヶ月で7桁 (@meteo_web) June 17, 2021
とその後すぐに80万の案件を受注しました!
【ひっさびさの案件獲得報告】
えぐいです。80万円弱の案件受注。
最近は案件獲得報告やめてたのですが、やばすぎたのでご報告🙇♂️✨
やっぱり #codolife 神ですね😎
引き続き結果出していきます!
はらさん(@haraponta1496 )サポートお願いします🙇♂️#Web制作#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— めてお|Web制作チーム化の人 (@meteo_webteam) August 13, 2021
こんな感じで順調に案件を受注している僕ですが、web制作の学習を始めたのは2021年2月。こんな僕がしっかりと稼げる人からのアドバイスがほしいということでこの記事を書いています。
クラウドソーシングとは?仕組みを解説

クラウドソーシングサイトとは、発注者側と、受注者をつなぐプラットフォームです。
受注者→仕事を請ける人
なにか仕事をお願いしようとなったときに「どこで探せば良いんだろう?」となる、その悩みを解決してくれる1つがクラウドソーシングで募集をするということです。
ただ他のサイトではあまり詳細に述べられていないのですが、クラウドソーシングでは発注者と受注者の繋ぎ方に3種類あります。※プラットフォームごとにそれぞれの名称は異なるかもです。
・直接提案
・サービス出品(やっていないプラットフォーム一部あり)
1つずつ解説します。なお以下の画像ではグレーの矢印:募集する側、黄色の矢印:応募する側です。
公開提案
クラウドソーシングで最も一般的な契約に至るまでの方法です。
受注者:提案文を書き、依頼内容に対して提案
発注者:複数の応募者の中から選定を行う
受注者:選ばれた際には契約締結となり、依頼内容に沿って仕事を行う
上記の流れでして、図にすると以下の通り。

こちらの提案についての特徴は以下の通り。
発注者
- たくさんの応募者の中から選ぶことが出来る
- 自分で価格などの条件を決める
- 応募者が多すぎて目を通しきれないことも
発注者からすると、自分の依頼内容をこなせる人達が集まってきてくれるので、かなり助かりますよね。あとはその中から選定するだけととった感じです。
受注者
- 競争率が高い
- 依頼内容がわかっているので、自分にできるかの判断がしやすい
- 数多の案件から自分で選択できる
上記の通り。また提案文を書いて応募するのにも時間を割く必要があるので、実績が無いうちはかなり体力を消耗するかもです。
ただ案件の数もおおいので、初期はこの公開提案が一番受注しやすいという側面もあります。
直接提案
直接提案では、受注側が発注者にむけて直接メッセージで提案をする方法です。

上記の通り。ただ、受注者としては初期はこの方法をあまりしないほうが良いと思います。
・公開提案のように依頼内容がないので、発注者側の意図をうまく汲み取ってメッセージを送る必要があるので難易度が高い
なのでこちらは受注者としては慣れてきたらが良さそうです。
サービス出品
サービス出品では受注者側が自分のできることをサービスとして出品し、発注者に買ってもらうという感じです。以下に図解しました。イメージとしては例えば時計屋とかでいいです。
時計→受注者
発注者は、時計の機能や値段(受注者のスキルや価格)を比較して、ある時計を購入(いずれかの受注者にお願い)するわけです。

上記のとおりです。こちらの特徴としては、
・受注者側:常ににた仕事を受注できるので、効率的に案件をこなせる。一度出品したら放置しておくだけ。
スキルを出品するので、受注者側は、それなりの技術力や実績が重要になります。なのでこちらもあまり初期の方向けではないです。
ただ一度出品しておけば、何も手をつけずに受注できるかもしれないので、あまり時間を書けない程度にサクッと出品するのは良いと思います。
クラウドソーシング発注者のメリット・デメリット
ここまでの話で、クラウドソーシングの仕組みについて理解していただけたかと思います。発注者側としてのメリット・デメリットを解説します。
発注者側のメリット・デメリット
- 仕事を受けてくれる人を簡単に探すことが出来る
- 比較的安価で発注できる
- 仕事放棄されるリスクがある
上記の通り。それぞれ解説します。
仕事を受けてくれる人を簡単に探すことが出来る
受注者と発注者をつなぐプラットフォームを使って募集をかけることで早く、大量に適正のある人を集めることが出来ます。
などよりも圧倒的に効率よく仕事をしてくれる人を探すことが可能です。
比較的安価で発注できる
個人で受注している方が多く、専門の会社にお願いするよりも安価で発注できる場合が多いです。
ただし安価で発注しすぎると、受注者側のモチベーション低下の原因となり、成果物の質が落ちることが想定できます。なので他の発注者を参考に、適正価格での発注をすると良いでしょう。
仕事放棄されるリスクがある
発注者側の一番のデメリットが、仕事放棄のリスクです。前述の通り、個人で受注する方ばかりなので、中には責任感を持っていない人もいます(ほんの一部ですが)。
なので、仕事を途中で放棄される恐れがあります。発注者はプロフィールやこれまでの実績をよく読んで精査し、発注していくことが大事になります。
クラウドソーシング受注者のメリット・デメリット
つづいて仕事を請ける側のメリット・デメリットを解説します。結論は以下のとおりです。
受注者側のメリット・デメリット
- 自分にあった仕事を選べる
- 実績が可視化される
- 追加の依頼で体力・時間が奪われがち
- 低単価
自分にあった仕事を選べる
クラウドソーシングでは、先程3つの契約成立までの方法があると述べました。いずれにおいても自分のする仕事を、自分で選ぶことが出来ます。
・直接提案→自分でメッセージを送る人を選べる
・スキル出品→自分で出品する内容を決められる
上記の通り。
実績が可視化される
実績が可視化出来るというのは、かなり重要です。
ランクはそれぞれのプラットフォームによって評価基準が異なるのですが、上がれば上がる程発注者からの信頼度も上がり、受注しやすくなります。
追加の依頼で体力・時間が奪われがち
追加で依頼がくることが、経験上良くあります。
「本来の仕事内容よりも多くの仕事を請けている気がする…」
こんなふうになることがよくあります。
上記のようにしておくことで、回避が可能です。
低単価
低単価での受注となることが多いです。以下の2つの要因です。
- そもそもの依頼金額が安い
- 手数料を取られる
発注者のメリット・デメリットのところで述べましたが、そもそも依頼金額が安くなりがちです。それに加えてプラットフォームに支払う、手数料が高いです。
例えばランサーズという、クラウドソーシングのプラットフォームでは以下の通り。
報酬10万円~20万円以下:10%
報酬20万円~:5%
こんな感じですので、かなり低単価となります。ただ実績が可視化出来るメリットは大きいので、最初は低単価で請ける→実績が積み上がったら単価を上げて応募が良いかと思います。
まとめ
本記事ではクラウドソーシングに関する記事を執筆しました。以下がまとめになります。
クラウドソーシング提案の種類
・直接提案
・サービス出品(やっていないプラットフォーム一部あり)
発注者側のメリット・デメリット
- 仕事を受けてくれる人を簡単に探すことが出来る
- 比較的安価で発注できる
- 仕事放棄されるリスクがある
受注者側のメリット・デメリット
- 自分にあった仕事を選べる
- 実績が可視化される
- 追加の依頼で体力・時間が奪われがち
- 低単価
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