【就活】企業説明会での質問例や気をつけるべきこと【重要です】

就活の説明会での質問に悩んでいる人「説明会で質問をしたいんだけど、初めてなので質問に困る。。。しかもみんなの前で恥をかきたくないので、質問で気をつけるべきことも合わせて教えてほしい。」
こういった疑問に答えます。
本記事でわかること
- 質問例
- 質問をする際に気をつけるべきこと
上記のとおりです。
本記事の信憑性
僕の就活に関する経歴は以下の通り。
就職活動は30社以上にエントリー、OB訪問、説明会、座談会も積極的に行いかなりコミットしていた。
就活終了後は「就職支援団体」に所属し就活生の支援を行う。
そんな僕が解説します。さっそく質問例を見たい方はこちらから、質問を決める際に意識することについても知りたい方は順番に読み進めてください。
【就活】企業説明会での質問例や気をつけるべきこと【重要です】

結論は、当然なのですが自分の気になることを質問することが最重要です。こんな人多くないですか?
→なにか質問のテンプレートないかな?
→質問集がまとめられているサイトを発見
これは正しくないです。理由は後から詳しく述べますが、その質問から広がりが生まれないからです。具体的にはこんな感じで質問を考えていくといいです。
→もっと知りたい、理解が十分にできなかったところをメモ
→その部分を理解するための質問の言葉を質問集で選ぶ
上記の話をまとめると以下のとおりです。
就活生の質問タイプ
- 良くない印象を与えるパターン:質問をしない
- 多くの就活生:質問をして終わり【HPで質問集を探すだけでできます。】
- ワンランク上の就活生:質問→かえってきた回答への自分なりの見解を述べる【企業研究にて自分の聞きたいことを知ることが重要】
こんなかんじですので、ぜひワンランク上の就活生を目指しましょう。
質問例【目的別に分類/聞きたいことの言語化を手助けします】
ここでは合同説明会等での質問例を紹介します。実際に僕が就職活動で使った経験のあるものについては、太字にしてあります。参考にしたのは以下のサイトです。
上記の通り。またそれらの質問では合わせてその後どのように話を広げたかについても解説をしています。なので本記事では質問をまとめてあるだけなく、質問の後についても知ることができます。
業務内容についての質問例
- 詳しい業務内容を教えてください。
- 一日の仕事の流れを教えてください。
- 今の仕事のやりがいは何ですか?
- 今まで担当した業務で一番記憶に残っているものは何ですか?
- 語学力を活かした業務に従事したいと考えているのですが、どのような部署や仕事があるか、具体的にお聞かせ願えますか?
- 御社の強みは〇〇だとHPで拝見しましたが、実際に競合他社と比較してもその強みはお感じになられますか。又それは具体的にどういった場面でしょうか。
- 担当されている業務の中で、〇〇さん(企業担当者)が入社する前とは印象が違う業務はありますか?
- 新卒社員と入社5年目の社員で、任される業務内容にどのような違いがありますか。
- 入社してからどのようにモチベーションを保って仕事をしているのですか?
僕が実際に使った質問と続く会話は以下の通り。
今まで担当した業務で一番記憶に残っているものは何ですか?
自分:「それはどういった点が他の業務とこなったのですか?」
社員:「〇〇です。」
自分:「そうなのですね。私も〜を軸に就職活動を行っていますので、御社でやりがいをもって働けるイメージが湧きました。貴重な現場レベルでのご意見ありがとうございます。」
御社の強みは〇〇だとHPで拝見しましたが、実際に競合他社と比較してもその強みはお感じになられますか。又それは具体的にどういった場面でしょうか。
自分:「御社の強みを〜の領域に応用しているのですね。競合他社との競争領域に御社の強みを掛け合わせることで差別化されていて、とても勉強になります。」
雰囲気や社風についての質問例
- お昼休みはどんなふうに過ごしていますか?
- 会社のイメージについて、入社後に感じたギャップはなにかありますか?
- 御社を一言でたとえると、どのような企業だと思われますか。
- 御社では、社内イベントが1年間にどれくらいありますか。
- 職場のコミュニケーションの活性化などを目的に、何か行っていらっしゃることはありますか?
- 新入社員や若手社員の意見が取り入れられる環境、雰囲気作りはなされていますか?
実際に使った質問と回答例は以下のとおりです。
会社のイメージについて、入社後に感じたギャップはなにかありますか?
自分:「私も現在御社に対しては入社前の<社員さん>と同じ印象を抱いています。そのギャップを入社前に知ることができてよかったです、ありがとうございます。」
新入社員や若手社員の意見が取り入れられる環境、雰囲気作りはなされていますか?
自分:「そうなのですね。若手の意見を実行に移すボトムアップ型のマネジメントは、御社のような大企業では難しいのかとも感じていましたがその考えが変わりました。」
選考に関する質問例
- 今までどのような方が就職されていますか?
- この会社で活躍している人材にはどんなスキル、素養、資質がありますか?
- 〇〇さん(企業担当者)は、数ある企業のなかで、どのような理由で御社を選ばれたのですか。
- 学生の頃、どのような就活の軸を持って就活されていたのかを教えてください。
- これまで担当されてきて、最も心を動かされた学生の志望理由を教えてください。
- これからはどのような人材が求められますか。それは事業内容・組織体制がどのように変わっていくからですか?
僕が実際に使った質問については以下の通り。
〇〇さん(企業担当者)は、数ある企業のなかで、どのような理由で御社を選ばれたのですか。
自分:「業界のなかでも様々な企業を比較された<社員さん>が選ぶ御社であれば、〇〇の軸実現がしやすい環境なのが伝わってきます。」
これからはどのような人材が求められますか。それは事業内容・組織体制がどのように変わっていくからですか?
自分:「御社HPの中長期計画を拝見した際にも<社員さん>が仰った事業内容の変化を感じました。紙面上だけでなく、社員の方々に意識がしっかりと浸透しているのですね。ありがとうございます。」
質問する際に気をつけること
質問をする際に気をつけるべきことは以下のとおりです。
質問の際に気をつけること
- 回答への自分なりの解釈を述べる【最重要/他の就活生との差をつける】
- インターネットで調べればわかることを聞かない
- 質問の回答をメモを取りながら聴く
- お礼を言う
上記のとおりです。深堀りします。
回答への自分なりの解釈を述べる【最重要/他の就活生との差をつける】
こちら最重要になっておりまして理由は簡単です。
・臨機応変な対応ができる優れた人材だという印象がつく
このあたりですね。回答に対して「ありがとうございます。」だけでなく自分なりの解釈を述べて返答するには企業理解が必要です。そのためにも最低でも以下の2つはやっておきましょう。
- 事前に企業のHPを見て企業研究
- 当日の説明会でメモを取りながら聴く
このあたりができると、冒頭にも述べましたが、以下の流れで質問が自然と浮かんできます。そしてその質問には企業理解が進んでいるだけに深みがあり、社員の方の回答に対して自分なりの見解を返しやすくなります。
→もっと知りたい、理解が十分にできなかったところをメモ
→その部分を理解するための質問の言葉を上述の質問集で選ぶ
インターネットで調べればわかることを聞かない
こちらは当然でして、企業理解ができていない、つまりなんとなく説明会に参加したと思われるからです。
このためにはどうするかというと、冒頭述べたとおりですが質問集で最初から質問を探すのではなく、企業について調べ、それでもなお気になることを質問するだけです。まとめると前述ですが以下の通り。
→なにか質問のテンプレートないかな?
→質問集がまとめられているサイトを発見
上記ではなく、下記の流れを意識しましょうということですね。
→もっと知りたい、理解が十分にできなかったところをメモ
→その部分を理解するための質問の言葉を質問集で選ぶ
質問の回答をメモを取りながら聴く
こちらも上2つと根本は同じです。
ですので何度も繰り返しになりますが、本当に気になることを聴き、忘れないようにメモを取りましょう。
お礼を言う
上記のとおりですので、時間をとってもらったことに感謝をしましょう。

さっきから何度か企業理解をHPで行うべきと言っていたけど、具体的にどうやってすればいいのかわからない。企業HPはカテゴリが多すぎて、どこを見ればいいの?
こちらに関して質問例の分類に絡めてお話します。
業務内容
日々の業務内容に関してはHPに書かれていないパターンが非常に多いです。ただ事業内容であれば、HPの事業内容というタブに詳細に書かれています。
つまり業務内容について知りたいときには以下の流れになります。
→その事業内容は日々のどのような業務で成り立っているかをイメージする
→説明会の質問で、そのイメージを述べた上でどこが実際と異なるかについて質問する
このときにはぜひ本記事の質問集を参考にしてください。これであなただけの質問が完成しますよね。
雰囲気や社風
こちらは実はHPでは把握しにくい部分です。強いて言うなら、企業理念を見てみてください。
ただ実際に社員の方にあってみるのが一番雰囲気などはわかりやすいと思います。
選考
以下のタブを見てみてください。他の就活生との差別化を図るのであれば中長期計画をみるべきですね。
・新卒採用
・中長期計画
中長期計画は簡単にいうと、これからその企業は何をしていくのかについて資料にまとめられています。企業の未来の動きがわかると、これから求められる人材も把握できますよね。
まとめ
本記事では就活の質問について解説を行いました。結論は以下です。
質問を考える手順
→もっと知りたい、理解が十分にできなかったところをメモ(なければ飛ばしてOK)
→その部分を理解するための質問の言葉を質問集で選ぶ
業務内容についての質問例
- 詳しい業務内容を教えてください。
- 一日の仕事の流れを教えてください。
- 今の仕事のやりがいは何ですか?
- 今まで担当した業務で一番記憶に残っているものは何ですか?
- 語学力を活かした業務に従事したいと考えているのですが、どのような部署や仕事があるか、具体的にお聞かせ願えますか?
- 御社の強みは〇〇だとHPで拝見しましたが、実際に競合他社と比較してもその強みはお感じになられますか。又それは具体的にどういった場面でしょうか。
- 担当されている業務の中で、〇〇さん(企業担当者)が入社する前とは印象が違う業務はありますか?
- 新卒社員と入社5年目の社員で、任される業務内容にどのような違いがありますか。
- 入社してからどのようにモチベーションを保って仕事をしているのですか?
雰囲気や社風についての質問例
- お昼休みはどんなふうに過ごしていますか?
- 会社のイメージについて、入社後に感じたギャップはなにかありますか?
- 御社を一言でたとえると、どのような企業だと思われますか。
- 御社では、社内イベントが1年間にどれくらいありますか。
- 職場のコミュニケーションの活性化などを目的に、何か行っていらっしゃることはありますか?
- 新入社員や若手社員の意見が取り入れられる環境、雰囲気作りはなされていますか?
選考についての質問例
- 今までどのような方が就職されていますか?
- この会社で活躍している人材にはどんなスキル、素養、資質がありますか?
- 〇〇さん(企業担当者)は、数ある企業のなかで、どのような理由で御社を選ばれたのですか。
- 学生の頃、どのような就活の軸を持って就活されていたのかを教えてください。
- これまで担当されてきて、最も心を動かされた学生の志望理由を教えてください。
- これからはどのような人材が求められますか。それは事業内容・組織体制がどのように変わっていくからですか?