【大学院】夜間/通信大学院に社会人が通うのはどうなの?【徹底解説】

通信制の大学院に行くか悩んでいる人「通信制の大学院に通うか迷っているので詳しく教えて欲しい。」
こういった疑問に答えます。
本記事でわかること
- 通信制の大学院はどんな人におすすめか
- 通信制大学院の特徴
【大学院】夜間/通信大学院に社会人が通うのはどうなの?【徹底解説】

通信制大学院とはその言葉通り、通学をなるべく行わずに通信(遠隔)で学ぶスタイルの大学院です。つまり遠隔で授業を受けることができるので、とても便利だと言うわけです。

「確かに便利そうだけど、実際大学院って研究を行うよね?それが遠隔でできるの?」
そうですよね、そちらに関しては文部科学省も懸念している点でして、結論としては遠隔での授業だけでも問題がなさそうな専門分野の大学院に今は限定しているそうです。
どんな人のために通信制の大学院はあるのかについてですが、結論は以下です。
おすすめの人
- 職場での勤務時間が通常大学院の時間とかぶる【社会人に最適】
- 近くにいきたい大学院がない
などですね。上記のような方に配慮されている大学院だということになります。通信大学院の特徴は以下です。
通信制大学院の特徴
- 空き時間に学ぶことができる
- 学位の取得が可能
ひとつずつ深掘りします。
柔軟に空き時間を利用できる
通信制の大学院の授業は「印刷教材等による授業」、「放送授業」、または「面接授業」により実施
つまり通学が時間的、距離的な観点で困難であっても、授業を受けることが可能なようです。
学位が取得できる
主に修士の学位を取得することができる
詳しくは以下のリンクですが、少なくとも17大学院のいくつかの学部で学位の取得が可能なようです。
つまり空いた時間に学習を行い、大学院卒業の学位が取得できるわけですね。学位の取得条件についてはこんな感じですね。
大学院設置基準上,大学院における課程は,修士課程及び博士課程とされている。このうち,修士課程の修了要件については,30単位以上の修得,学位論文の審査及び試験の合格とされており,また,学位論文の審査については,特定の課題についての研究の成果の審査をもって代えることができることとされている。
つまりは座学での単位取得が修士課程の卒業条件の比重で大きくなることもあるみたいです。例えば僕が現在通う大学院では、日々の研究の比重が大きいように感じますが、座学と研究のどちらが大事かは、研究分野によると言うのが文部科学省の考えで、それゆえの判断ですね。
つまり上述の通り、座学で基礎の醸成ができる分野での通信化→学位も単位取得に重きをおくといった感じです。
まとめ/専門分野に通信制があれば選択肢としてアリ
そもそも、通信制の大学院が普及し始めているのも、大学院の重要性が再認識されいるからです。
近年の急速な技術革新、社会・経済の高度化・複雑化、国際化・情報化等の進展などの時代の要請にこたえ学術研究の新しい流れを創造していくために、大学院の重要性がさらに高まっている。
このように文部科学省も述べています。
自分の市場価値を高めるためにも選択肢としてはありだと思いますので、自分の興味のある専門分野に通信精度があれば利用を考えてみるといいと思います。
おすすめの人
- 職場での勤務時間が通常大学院の時間とかぶる【社会人に最適】
- 近くにいきたい大学院がない
通信制大学院の特徴
- 空き時間に学ぶことができる
- 学位の取得が可能
本記事は以上です。ここまでご覧いただきましてありがとうございました。