【大学院生】結婚はアリ?おすすめのタイミングも【現役大学院生が解説】

大学院生の交際相手の結婚に悩んでいる人「大学院生の交際相手との結婚ってありなのかな?実際にいるの?」
こういった疑問に答えます。
本記事でわかること
- 大学院生で結婚をしている人はいるのかを解説【修士課程と博士課程に分けて】
本記事の信憑性
本記事執筆者の僕は現在、旧帝大学院生の修士2年として研究を行っています。
周りには、恋人と長年交際している若しくは結婚している大学院生がいます
そんな人たちの話をもとに作成しています。
大学院生で結婚をしている人はいるのかを解説【修士課程と博士課程に分けて】

大学院生には大きく2種類います。
修士課程と博士課程
上記の2つの過程について結婚はありえるのかについて解説していきたいと思います。結論としては博士課程では結婚する方もいますが、修士課程ではあまり見かけません。
そして大学院生が結婚を考える際に最も考慮しているのは金銭面です。それを踏まえてみていきましょう。
修士課程について【結論:結婚している人はあまりいない】
修士課程については、僕の所属研究室に20名ほどいますが、いずれも結婚していません。ですが、お付き合いをしている方はいます。なのでその方達に、
「なぜ結婚しないのか?」
と質問してみました。その回答はこんな感じでした。
修士課程の大学院生Aさん
'まだ学生だし、家庭を持ったところで養っていける自信がない。
今も親から大学院の費用を出してもらって大学院に通っているし。'
修士課程の大学院生Bさん
'絶対社会人になるまでには結婚はしない。子供を産むこととかも金銭的にできないし、今結婚しても相手を十分に幸せにすることはできない。'
つまりこれらの意見をまとめるととても単純でこんな感じになりそうですね。
自分で稼ぐことができないため、学生のうちに結婚はしたくない。
こんな感じで、まだ学生の意識が強い感じですね、そして年齢もまだ比較的若いうちなので、結婚を急いでいないというのはあると思います。
ただし以下の記事で詳しくは解説していますが、生涯年収に関して修士課程を出ると大きくアップします。ですので、修士卒の社会人と結婚するのは大いにありな気がしますね。
博士課程【結婚は稀にある/年齢的にも結婚を意識する】
博士課程の学生ではちらほらと結婚している学生もみられます。ですのでそちらの方のエピソードと、交際をしていながらも結婚をまだしていない両者へのヒアリングを行いました。それが以下です。
未婚の博士課程の大学院生Cさん
'長年付き合っている&遠距離なので結婚するのも付き合っているのもあまり変わらない。
なのでどうせなら自分が社会人になって所得も安定してから正式に結婚したい。'
結婚している博士課程の大学院生Dさん
'自分は博士課程で月40万円ほどの奨学金を獲得している。奨学金や授業料免除は学生結婚をすると通りやすくなるという側面もあるので、必ずしも学生結婚は金銭的なデメリットばかりではない。'
つまり結婚できない理由としては以下ですね。
結婚しない理由
- 恋人と合算した所得に不安がある
- 恋人と遠距離&研究を頑張りたいため時間的に厳しい
そして、結婚する人の理由としてはこんな感じですね。
結婚する理由
- 奨学金制度などを利用して金銭面に余裕がある
- 恋人の方も社会人として収入を得ている
- 授業料免除/奨学金獲得の可能性を高くなる
博士課程ともなれば年齢も年齢なので、かなり結婚を真剣に考える方もいるようですね。そしてここでも金銭面の懸念があるようですが、それを奨学金制度等を利用してうまく切り抜けている人もいるみたいですね。
まとめ
いかがでしたか?大学院生が結婚に踏み切れないのは主に金銭面が問題のようですね。しかし前述しましたが、金銭面については、大学院進学をした方が生涯年収が高いです。
なので、大学院生を彼氏/彼女にするというのはありだと思います。その際には気をつけるべきことがありますので、詳しくは以下の記事を参照してください。
また本記事の重要な点を再掲しておきます。
結婚しない理由
- 恋人と合算した所得に不安がある
- 恋人と遠距離&研究を頑張りたいため時間的に厳しい
結婚する理由
- 奨学金制度などを利用して金銭面に余裕がある
- 恋人の方も社会人として収入を得ている
- 授業料免除/奨学金獲得の可能性を高くなる
本記事は以上になります。ここまでご覧いただきましてありがとうございました。
また今回の記事をはじめとした大学院に関する記事はこちらの【大学院とは】入試から生活までを現役旧帝大学院生が網羅的に解説した記事にまとめられています。大学院入試から大学院生活のことまで網羅的に記事を展開していますので、気になる方はご覧ください。